この項では、HP-UX Systemsへのインストールと、それに関連するトピックについて説明します。
| 注意: | インストールを開始する前に、「インストールの前提条件」に示す前提条件が満たされていることを確認する必要があります。 |
TimesTen Data Managerをシステムにインストールするには、次の手順を実行します。
cdromディレクトリがない場合は作成します。# mkdir /cdrom
CD-ROMを、次のようにマウントします。
# cd mount_dir
# ./setup.sh;mount_dirは、CDがマウントされているディレクトリ(例: /cdrom)です。
setupスクリプトは、
-installまたは-uninstallオプション(デフォルトは-install)を指定して実行できます。-uninstallオプションを使用すると、スクリプトによって実行中のデーモンおよびサーバーが停止され、インストール済のすべてのファイルが削除されます。
-installCacheオプションを使用します。-removeCacheオプションを使用します。| 注意: | TimesTenを削除するには、削除するインストール・ディレクトリ以外のディレクトリで、setup.sh -uninstallを実行する必要があります。たとえば、デフォルトのインスタンスを削除するには、/opt/TimesTen/tt70/bin/setup.sh -uninstallを実行します。 |
オプションは末尾の引用符の外に指定します。setup.shには、次のオプションを指定することもできます。
CDには、TimesTenのtarファイルが収録されています。setupスクリプトが抽出元のtarファイルを検索できない場合、ユーザーはその場所の指定を求められます。
| 注意: | プロンプトに応答せずにTimesTenをインストールまたは削除するには、setup.shスクリプトで-batchフラグを使用します。以前のリリースのTimesTenのバッチ・ファイルを使用して、今回のリリースをインストールすることはできません。今回のリリースのインストール・スクリプトのすべての新しいプロンプトにはデフォルトの応答が割り当てられるため、異なるバージョンのバッチ・ファイルが使用されると、予期しない結果が発生する可能性があります。 |
スクリプトによって、次の処理が実行されます(ユーザーの応答が原因で、インストール処理が終了した場合を除きます)。
/opt/TimesTen/tt70)に解凍します。rootユーザーでインストールしている場合は、システムの起動時にデーモンが起動するようにシステムを構成します。/var/TimesTen/TTinstance/DemoDataStoreに格納されます。 デーモンによって、 timestend.pidファイルがディレクトリに書き込まれます。デーモンは、rootユーザーでインストールしている場合は/var/TimesTen/TTinstance/ から、root以外のユーザーでインストールしている場合はinstall_dir/infoから起動されています。
このファイルには、デーモンのプロセスIDが含まれています。デーモンを停止するスクリプトが実行されると、このIDに基づいて停止するプロセスが決定されます。プロセスが停止すると、timestend.pidファイルは削除されます。
| 注意: | コンパイルを行う場合は、ANSI Cコンパイラを使用してください。 |
TimesTenメイン・デーモンは、オペレーティング・システムの起動時に自動的に起動され、常にバックグラウンドで稼働します。アプリケーション開発者が、デーモン(timestend)と直接やりとりを行うことはありません。デーモンではアプリケーション・コードは実行されないため、通常、アプリケーション開発者はデーモンを意識する必要はありません。TimesTenデータ・ストアを使用するアプリケーション・プログラムは、TimesTen内部ルーチンを使用して透過的にデーモンとの通信を行います。
ただし、TimesTenメイン・デーモンの起動スクリプトを使用して、デーモンを手動で起動および停止する必要がある場合があります。この項では、デーモンを起動および停止する方法について説明します。TimesTen Serverをインストールしている場合、TimesTen Serverは、TimesTenデーモンの起動時に自動的に起動され、TimesTenデーモンの停止時に自動的に停止されます。
| 注意: | TimesTenデーモンとやりとりを行うには、ユーザーはroot権限を所有しているか、またはTimesTenインスタンス管理者である必要があります。 |
HP-UXでは、rootとしてTimesTenをインストールした場合、デーモン起動ファイルは次のようになります。
/etc/rc.config.d/tt_TTinstance
root以外のユーザーとしてTimesTenをインストールした場合は、次のようになります。
install_dir/startup
デーモンを手動で停止するには、ttDaemonAdmin -stopというユーティリティ・コマンドを使用します。
デーモンを手動で起動するには、次のユーティリティ・コマンドを使用します。
ttDaemonAdmin -start
TimesTenを削除するには、次の手順を実行します。
/binディレクトリにあります。このスクリプトは、インストール・ディレクトリ以外のディレクトリから、-uninstallフラグを指定して実行します。# install_dir/bin/setup.sh -uninstall
システムを削除すると、TimesTenのすべてのライブラリおよび実行可能ファイルが削除され、デーモンとサーバーも停止および削除されます。psを実行すると、TimesTenのすべてのプロセスが停止されていることを確認できます。TimesTenが正常に削除されたことを確認するには、install_dirが存在しないことを確認します。